Tech Blog of A.K

DXやIT活用を目指す組織の中で、プロジェクトを推進する人を応援するブログ

業務改善プロジェクトにおいて可視化した業務プロセスを活動の中心において進めるアプローチの効用は大きい

本日、株式会社サン・プラニング・システムズ主催のセミナーで「業務プロセスアプローチによる業務改善の考え方と事例」をテーマに講演をしてきました。 現代のように不確実で変化の激しい経営環境下においては、変化に対応する形で企業 […]

リスクはあるかもしれないと信じなければ見えないもの(明治機械押込・架空売上その2)

リスクとは、潜在的なものです。ですので意識して、「そこにリスクがあるかもしれない」と思わない限り、その存在を認識することはできません。 以前リスクマネジメントに関する研修テキストでリスクを説明するスライドに「宇宙人」のイ […]

職業的懐疑心を適切に発揮したという主張は実施した監査手続の内容だけが根拠となる(明治機械押込・架空売上)

監査人は監査の実施にあたって、職業的専門家としての正当な注意を払い、職業的懐疑心を保持して監査を行います。したがって、経営者が誠実であるとも不誠実であるとも想定しないという中立的な観点で業務にあたり、そのうえで職業的懐疑 […]

内部統制報告書-開示すべき重要な不備の事例(2013年4月)

2013年4月に訂正内部統制報告書において、開示すべき重要な不備などを公表した企業です。 株式会社中広は、国税の税務調査の結果、判明した財務諸表の誤りが、決算財務報告プロセスにおける検証項目・検証体制が不十分であることに […]

【お知らせ】5月24日(金)開催 ~業務プロセスアプローチで進める~ 経営管理の高度化に向けた業務改善プロジェクトの取り組み方

セミナーのご案内です。来月24日(金)にサン・プラニング・システムズ社が主催する表題のセミナーで講演させていただくことになりました。 私が担当するセッションのテーマは「業務プロセスアプローチによる業務改善の考え方と事例」 […]

架空・循環取引における取引実態の調査(オリバー社内調査委員会)

先日エントリーしたオリバーの事案では、決算に与える影響額を算定あるいは見積もるために、取引の実在性及び架空・循環取引の特定が社内調査委員会に重要な調査事項となっていました。 今回の事例に限らず、循環取引は、内部統制上重要 […]