中堅・中小企業向けに基幹業務パッケージの奉行シリーズを提供しているオービックビジネスコンサルタント(OBC)が、「奉行i8」シリーズをIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)対応させた「奉行i8 for クラウド」を販売すると発表しました。
対応予定のパブリッククラウドサービス
リリースによると、奉行i8 for クラウドでは、次の3つのパブリッククラウドサービスに対応する予定で、今後も対応パブリッククラウドサービスの拡充を予定しているそうです。
- Microsoft Azure(日本マイクロソフト株式会社)
- SoftLayer(日本アイ・ビー・エム株式会社)
- BIGLOBE クラウドホスティング(ビッグローブ株式会社)
Iaas型クラウドサービスとした理由
SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型のサービス提供も考えられたと思いますが、今回IaaS型のサービスとした理由は、次のような考え方によるそうです。
- クラウドサービスの構築は、奉行i8がカバーする基幹業務だけでなく、既存環境の移管と合わせて効果を発揮する
- 奉行パートナー企業による導入支援・サポートといった協力体制で販売
(本記事は、クラウドサービスに関する情報提供を目的としており、特定の製品・ベンダーを強く推奨することを意図していません)