不正会計に関する知見を得たい人が読んで欲しい書籍-企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか「会計不正調査報告書」を読む 更新日:2020/06/06 公開日:2014/10/06 不正リスク内部統制 自社で不正が起きてしまったときに「まさか自社で不正が発生するとは」というように、あらかじめ自社の不正リスクを想定することは、なかなか現実味がないと思います。しかし、実際に不正が起きてしまうと、その後処理のために要する時間 […] 続きを読む
不正リスクを洗い出すために獅子身中の虫になる(JBRその3) 更新日:2020/06/06 公開日:2014/08/13 事例内部統制 これまで2回にわたって解説したJBRの事例では、調査報告書の提言である「新規事業あるいは異業種へ参入する場合のビジネスモデルやビジネスリスクを、事前あるいは早期に、かつ正確に把握する体制を構築することが、新規事業における […] 続きを読む
不正リスク対応基準の付録1「不正リスク要因の例示」を活用する 更新日:2020/06/06 公開日:2014/04/04 不正リスク内部統制 以前のエントリーで、今回の不正リスク対応基準の中で企業側が最も参考にすべきものは、付録1「不正リスク要因の例示」であると述べました。昨日リリースされましたProfession Journal『企業担当者のための「不正リス […] 続きを読む
企業として不正リスクに関する見解と対応をあらかじめ整理しておく 更新日:2020/06/06 公開日:2014/03/20 不正リスク内部統制 不正リスク対応基準では、「不正をキャッチするアンテナの感度を上げる」ためのヒントとして、付録1「不正リスク要因の例示」をあげています。この付録1が、今回、不正リスク対応基準の中で企業側が最も参考にすべき箇所と考えています […] 続きを読む
顕在化した不正事案から、実際にどのような不正リスクがあるのか想定する 更新日:2020/06/06 公開日:2014/03/06 不正リスク内部統制 以前、不正リスク対応基準は監査人だけでなく、企業も当事者意識をもつことでうまく機能するというエントリーを書きました。そこでは、不正リスク対応基準の当事者は監査人だけではなく、企業も当事者意識を持つべきであると述べました。 […] 続きを読む
決算早期化「30日以内開示」と不正リスク対応基準の影響 更新日:2020/07/17 公開日:2014/01/05 決算早期化 この3月期は「監査における不正リスク対応基準」の適用初年度にあたります。先月25日に日本公認会計士協会から会長声明として、『今3月期の「監査における不正リスク対応基準」への対応及び会社法監査における十分な監査時間の確保に […] 続きを読む
不正調査の質はどんな仮説を構築できるかで決まる(コーナン商事-第三者委員会の調査報告書) 更新日:2020/06/06 公開日:2013/11/24 不正リスク内部統制 ある事実を解明しようとするときに、情報の収集や観察は欠かせませんが、そもそも何を求めようとしているのかが明確になっていないと、必要な情報も効率よく収集することはできません。同じことは不正調査においても言うことができます。 […] 続きを読む
不正リスク対応基準は監査人だけでなく、企業も当事者意識をもつことでうまく機能する 更新日:2020/06/06 公開日:2013/11/17 不正リスク内部統制 「監査における不正リスク対応基準」の当事者は誰ですか、と問われれば、それは「監査における・・・」なのだから監査人のためでしょう、という返答がありそうですが、それはもちろん正解であるとして、企業にとっても監査を受けることを […] 続きを読む
職業的懐疑心を適切に発揮したという主張は実施した監査手続の内容だけが根拠となる(明治機械押込・架空売上) 更新日:2020/06/06 公開日:2013/05/16 事例内部統制 監査人は監査の実施にあたって、職業的専門家としての正当な注意を払い、職業的懐疑心を保持して監査を行います。したがって、経営者が誠実であるとも不誠実であるとも想定しないという中立的な観点で業務にあたり、そのうえで職業的懐疑 […] 続きを読む
有価証券報告書等の提出期限延長が認められる「やむを得ない理由」とは(金融庁がパブリックコメント募集) 更新日:2020/06/06 公開日:2013/03/28 Newsピックアップ気になるトピック 金融庁は3月27日「監査における不正リスク対応基準」の設定に伴う環境整備等のため、「企業内容等の開示に関する留意事項について(企業内容等開示ガイドライン)」の改正案および「財務諸表等の監査証明に関する内閣府令の一部を改正 […] 続きを読む