内部統制の不備が是正されたかどうかは主観的な判断 更新日:2020/07/17 公開日:2014/08/24 事例内部統制 内部統制の不備を改善した場合、改善後の内部統制が継続して有効に機能していることをテストして確かめる必要があります。 以前、当ブログでもご紹介したクリーク・アンド・リバー社の事案では、調査報告書受領時点で、事業年度末まで約 […] 続きを読む
不正リスクを洗い出すために獅子身中の虫になる(JBRその3) 更新日:2020/06/06 公開日:2014/08/13 事例内部統制 これまで2回にわたって解説したJBRの事例では、調査報告書の提言である「新規事業あるいは異業種へ参入する場合のビジネスモデルやビジネスリスクを、事前あるいは早期に、かつ正確に把握する体制を構築することが、新規事業における […] 続きを読む
新規事業における内部監査の関わり方(JBRその2) 更新日:2020/06/06 公開日:2014/08/12 事例内部統制 ジャパンベストレスキューシステム(JBR)の事案を検討した前回、「新規事業あるいは異業種へ参入する場合のビジネスモデルやビジネスリスクを、事前あるいは早期に、かつ正確に把握する体制を構築することが、新規事業における不正の […] 続きを読む
新規事業における内部監査の関わり方(JBRその1) 更新日:2020/06/06 公開日:2014/08/11 事例内部統制 毎期の内部統制のモニタリングでは、ベースとなる内部統制が存在し、それが継続して機能していることを日常的モニタリングや定期かつ独立的なモニタリングによって確認をすることにより、評価結果をアップデートします。もし、内部統制の […] 続きを読む
内部統制の限界と決算財務報告プロセスの不備改善(SJI) 更新日:2020/06/06 公開日:2014/07/26 事例内部統制 内部統制(コントロール)の行為そのものは業務プロセスを通じて実施されます。そのため人が実施する統制行為では、「うっかり忘れる」とか、「やったけど見逃してしまう」といった可能性がつきものです。前者はコントロールが実施されな […] 続きを読む
内部統制の不備の改善と運用期間・評価(クリーク・アンド・リバー社) 更新日:2020/07/17 公開日:2014/06/16 事例内部統制 内部統制の不備を改善した場合、改善後の内部統制が継続して有効に機能していることをテストして確かめる必要があります。もし、内部統制の不備は改善したものの、改善後の運用期間を十分に確保できず、その運用状況を評価することができ […] 続きを読む
新規上場会社が経営管理機能などをアウトソーシングするには(KYCOMホールディングスの事例にみる留意点) 更新日:2020/06/06 公開日:2013/10/28 事例内部統制 先週10月25日(金)に証券取引等監視委員会からKYCOMホールディングス株式会社に対して、有価証券報告書等の虚偽記載に係る課徴金納付命令勧告が行われました。2013年3月期の内部統制報告書で開示すべき重要な不備があり内 […] 続きを読む
外部要因としての架空循環取引の再発防止策と事業の迅速性と健全性のバランス(日本コンベヤ) 更新日:2020/06/06 公開日:2013/10/07 事例内部統制 内部統制の構築において、事業の迅速性と健全性のバランスの取り方は、企業が置かれている事業環境や内部環境(組織、情報システム、業務運用など)を踏まえて、リスク評価と内部統制の成熟度に応じて決めていくものです。 2013年3 […] 続きを読む
架空循環取引の再発防止策としての内部統制の改善と事業の迅速性と健全性のバランス(椿本興業) 更新日:2020/06/06 公開日:2013/09/30 事例内部統制 内部統制というのは、事業を迅速かつ健全に遂行するために、経営者が自社のリスクを許容可能な水準にまで抑えるよう整備するものです。しかし、内部統制のように目に見えないものの整備は、事業の迅速性と健全性のバランスをいかにして図 […] 続きを読む
内部統制報告書 記載例-同じ有効でも、こういう内部統制報告書が増えるといい(三谷産業) 更新日:2020/06/06 公開日:2013/08/31 事例内部統制 私たちが普段、外部から閲覧できる内部統制報告書では、多くの企業が経営者の評価結果が有効であると表明しますが、その根拠、すなわち内部統制に開示すべき重要な不備はないということに関する詳細までは知ることができません。 本ブロ […] 続きを読む