「監査基準の改訂及び監査における不正リスク対応基準の設定に関する意見書」を公表(金融庁)

3月26日に企業会計審議会総会(企画調整部会との合同会議)が開催され、「監査基準の改訂及び監査における不正リスク対応基準の設定に関する意見書」を取りまとめられました。

企業会計審議会総会・企画調整部会合同会議
「監査基準の改訂及び監査における不正リスク対応基準の設定に関する意見書」の公表について

公開草案時からの主な変更点

  • 中間監査及び四半期レビューとの関係を明記(中間監査に準用、四半期レビューには適用しない)
  • 不正リスクが識別された場合の対応について、「抜き打ちの監査手続の実施」とういう表現から「企業が想定しない要素を監査計画に組み込む」へ変更

なお、日本会計士協会では、すでに上記基準の公開草案に対応するため、関連する監査基準委員会報告書の改正案の公開草案を公表しています(3月27日まで意見募集)。

「監査における不正リスク対応基準(仮称)」に対応するための「監査基準委員会報告書の改正について(公開草案)」の公表について

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Akiyoshi KANEKO

監査法人に勤務。組織内では、テクノロジー・ソリューションの企画・開発、構築局面における推進、運用局面におけるサポートの統括を担当。AWSの仮想デスクトップサービスであるWorkSpacesとGoogleのChromebookを組み合わせたセキュアなデスクトップ・ソリューションの構築を始め、様々なクラウドサービスの導入を推進。顧客企業向けに、マネジメント系のコンサルティング業務にも従事。