
ここ最近、「不正に対応した監査の基準の考え方」に関する議論が活発になっています。金融庁企業会計審議会の監査部会で不正に対応した監査の基準の考え方(案)が提出されています。
上記、10月18日の第30回では委員提出資料として、当該案に対して公認会計士協会が意見書を企業会計審議会監査部会長に提出すると同時に協会のHPでも掲載しています。
- 「不正に対応した監査の基準の考え方(案)に対する意見書」について(2012年10月18日掲載)
また、公認会計士協会では「不正に対応した監査の基準の検討に向けて~企業会計審議会 監査部会の動向及び今後の方向性について~」と題し11月7日に緊急シンポジウムを開催するそうです。
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その後の第32回部会資料を追記しました(2012年12月25日、30日)
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Akiyoshi KANEKO
監査法人に勤務。組織内では、テクノロジー・ソリューションの企画・開発、構築局面における推進、運用局面におけるサポートの統括を担当。AWSの仮想デスクトップサービスであるWorkSpacesとGoogleのChromebookを組み合わせたセキュアなデスクトップ・ソリューションの構築を始め、様々なクラウドサービスの導入を推進。顧客企業向けに、マネジメント系のコンサルティング業務にも従事。
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